レスポンシブ・ウェブデザインが登場するまで。

レスポンシブ・ウェブデザインの登場のもとになったのは、
イーサン・マルコッテが2010年5月25日にウェブマガジン
「A List apart」で公開した「Responsive Web Design」。


上記の記事は突然書かれたのではなく、その1年前以上に書かれた
Fruid Grids」や
イーサン・マルコッテ氏のサイトに投稿された「Fruid Images」の
記事が伏線になっている。


Fruid Gridsは、ウェブページを構成する要素の幅をパーセンテージで指定し、
ブラウザのウィンドウ可変に適応するためのテクニック。



Fruid Imagesも同様の考え方で、ウェブページに配置された画像やビデオなどを
パーセンテージで指定して、ウィンドウの伸縮に適応させるテクニック。