重松 清−その日のまえに。大号泣。

心動かされます。

その日のまえに


この本をうっかり電車かなんかで読んでしまった日には、後悔すると思います。
もれなく嗚咽寸前の表情を人様に見られてしまうコトになります。


この本を読むと、深〜く考えさせられ、また今まで歩んできた自分の軌跡を思い返すことでしょう。
今の悩みはちっぽけに感じられ、前を向いて少しづつ歩き出すしかないのではないか、
ときっと思うことでしょう。


命ってやっぱり尊いものなのです。
その命に関わる人が多ければ多いほど、その人々にとってその命も尊いのです。
自分に関わる人の為にも、一生懸命前に進むしかないのです。


と、思わず語りたくなるくらい、本当に素晴らしい一冊です。