放射状の図形をつくる。

完成版


制作時間 15分


作業工程
1.200px×200pxの正方形をつくり、上下の線の真ん中に
アンカーポイントの追加をする。


2.ダイレクト選択ツールで追加したアンカーポイントを選択し、
変形の拡大・縮小で1%にする。


3.変形した図の上に125px×125pxのグラデーションを施した
円を、図形整列で上下左右の真ん中に配置する。


4.両方の図形を選択した状態で、パスファインダの交差を適用。


5.くり抜かれた図形を指定し、変形の個別に変形で下記の内容を設定。
拡大・縮小 水平・垂直 90%  回転 30度
最後にコピーでOK。


6.Ctrl+Dを真ん中に到達するまでひたすら繰り返す。


7.最後まで出来たら図形の上に長方形を配置。
両方の図形を選択した状態で、オブジェクト、クリッピングマスクの作成を適用。
マスクが作成され完成です!


アレンジ編

カラーを変更し、パスの変形のパンク・膨張機能を使用すると
また違ったニュアンスに。


パンク・膨張をプラスにするとこんな感じに。


パンク・膨張をマイナスにするとこんな感じに。


パンク・膨張機能はとても面白いです。
最近クリスマスシーズンということもあって、雑誌、広告のアチコチで見かける
キラキラの星たち。
Photoshopで作ってる場合もあるでしょうが、きっとIllustratorのこの機能も
使われているのではないかなぁ〜と思いながら見ています。


普通に正円を描いてパンク・膨張のマイナスを適用させるだけで…

こんなキラキラが出来てしまいます。